「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は、昭和のカタブツおじさんが、家族とのあっという間に「価値観のアップデート」をしていくテーマで話題を集めた深夜ドラマです。
この記事では、全話のネタバレや、視聴者の面白いという感想と逆につまらないと言われる理由まで、徹底的に解説します。
泣ける最終回から原作との違いまで、映画化の最新情報も網羅しているので、待っていた人もこれから見る人も、読むだけで「おっパン通」になれちゃいますよ!
このドラマ、気になるけど本当に見る価値あるの?と気になっている方に、きっとヒントになるはずです。
ぜひ最後までお読みください、あなた自身の価値観アップデートの一歩を踏み出してみてくださいね。
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「おっパン」のあらすじを全話で紹介
「おっパン」の覚悟を全話で紹介していきます。
「おっパン」第1話〜3話の概要と展開
物語は、昭和的な価値観にどっぷり浸かった「カタブツおじさん」沖田誠(原田泰造)が主人公。
息子の趣味や娘の推し活、妻の応援スタイルとか全く理解できず、家族から浮いた存在になってしまっているんです。
第1話では、誠が男はこうあるべきという考えにしては、後輩や家族と軋轢を生んでいく様子が描かれています。
第2〜3話では、大地の柔らかな物の腰や、自分とは全く違う価値観に触れる中で、誠の心が少しずつくんくんですよね。
まず、初めはこのおじさんヤバいなと思っちゃいますが、そこがまたリアルで惹かれるんですよ。
「おっパン」第4話〜6話で明かされる家族の本音
誠の「アップデート」が徐々に進んでいきます。
特に印象的なのは、誠の娘・萌が腐女子であることをよく見るシーン。
誠が不器用ながらも一歩踏み出す姿、本当に応援したくなっちゃいます。
「おっパン」第7話〜9話は感動の連続!
後半戦に突入すると、誠だけでなく、他の登場人物たちの「変化」も描かれるようになります。
係も乗り越え、プロポーズのシーンには思わず涙です。
また、誠自身が職場の面接でトランスジェンダーの学生と出会うシーンは、現代社会とのリンクも感じられて考えさせられます。
ここから「おっパン」はただのホームコメディじゃないなと感じる人も多いでしょう。
感情の振り幅が激しく回が多くて、何回も泣きましたよ。
「おっパン」最終回直前!10話と11話の泣ける展開まとめ
最終回直前に誠の息子・翔と大地の父親・真一郎の登場によって、家庭の空気が大きく揺れます。
真一郎の登場は、大地にとって人生を決める大きな転機であり、誠にとても父親とは?を考える大きなきっかけです。
第11話では、各キャラクターがそれぞれの愛や想いを覚悟し、誠はやがて家族から信頼を取り戻すまでに成長します。
ラストは、家族ってすごいことだよなとしみじみ思わせてくれる作品です。
最後回、何度も見返しちゃいました。
映画版「おっパン」もチェック
2025年7月公開予定の映画版「おっパン」は、ドラマのその後が描ける完全オリジナルストーリーです。
ドラマでは描き切れなかった家族や社会との関わりに焦点を当てたストーリーになるとのこと。
また「おっパン」が見られると思うと、楽しみで仕方ないですよね!
これは絶対映画館で観たい!推しキャストの表情を大画面で堪能したいです。
「おっパン」は面白い?共感必至の魅力とは
「おっパン」は面白いですか?共感必至の魅力をたっぷり紹介していきます。
「価値観のアップデート」がテーマで共感
本作の最大の魅力は、昭和的な価値観を持つおっさんの誠が、自分の考えを一歩ずつ見直していく姿。
自分の正しさだけで生きてきた人が、家族や周囲とぶつかりながらも変わっていく過程に、心が打たれるんですよね。
特にLGBTQ+や多様性への理解がテーマになっているのが今っぽいです。
視聴者も、自分の中の固定観念ってちょっと大丈夫かなっと立ち止まるキッッカケになるかもしれません。
一度見たらやみつきになりますよ。
原田泰造の演技がハマりすぎて笑える
主演の原田泰造さん、今回めちゃくちゃハマってます。
ガチガチに昭和脳な誠を、イヤミにならず愛される堅物として演じているのがすごい。
時々無神経だけど、根っこには優しさがあって、表情や間でしっかり来ます。
シリアスなシーンではグッときて、コメディシーンでは思わず吹き出しちゃうような絶妙なバランス。
やっぱり芸人出身の人って、感情の出し方がうまいですよね。
泰造さんのガチおっさん芝居に、何度もわかったって感動したことか。
LGBTQや推し活など現代のテーマがリアル
今作がサポートされている理由の一つが、扱っているテーマのリアルさです。
ゲイの青年、大地との出会いをきっかけに、誠が自分とは違う人の好きを知っていく過程が描かれています。
さらに、娘は腐女子、妻はアイドルオタク、息子は可好きなもの好きという多様性のフルコースな家族構成。
それを否定せず、少しずつ理解しようとする誠の姿勢は、多くの視聴者に響いているんですよね。
好きの肯定がテーマのドラマ、どの世代でも共感ポイントが見つかるはずです。
自分と違う=否定ではなく、知ってみる=尊重するってすごく大事なことだと悟りました。
家族や恋愛の描写がずっと泣ける
笑うだけじゃなく、心にジーンとくるシーンも「おっパン」の良いところ。
家族同士がゆっくりも、ちゃんと相手の気持ちを知ろうと努力する姿が描かれています。
特に誠が息子・翔に本気で考えようと思うシーンは感動しました。
また、大地と円のカップルも、悩みながら進む姿がリアルで胸を打ちます。
最後まで見たあとに、この家族を応援したいって思えるのは、すごくないですか?
マンガ原作の展開がテンポ良い
最初のLINEマンガで大人気だった原作をもとにしている本作です。
そのためか、各話の構成がしっかりしていて、テンポよく観られるのが特徴。
1話上映型に近いエピソードも多くて、途中から観ても入りやすいのが嬉しいポイントでしょう。
忙しい大人にピッタリの「週末夜ドラマ」って感じで、本当に適当でいいんですよね。
「おっパン」はつまらない?批判や微妙ポイントを検証
「おっパン」はつまらない?という意見についても、しっかり見ていきます。
説教くさいと感じる人がいる理由
一部の視聴者からは、なんか説教くさいと感じたという声もちらほらありました。
これは、テーマが価値観のアップデートなので、どうしても考え方を変えようというメッセージが強く出がちだからです。
特に序盤はやや説明的になってしまって、ドラマとしての遊びが少ないという印象もあります。
個人的には、ちゃんと観れば説教ではなく気づきだと思いますけどね。
昭和の価値観の描写に賛否が分かれる
誠が最初に見せた男はこうあるべき的な発言は、かなり誇張して描かれています。
リアルで面白いと感じる人もいれば、さすがに古すぎて不快と感じる人もいるようです。
この攻めた描写が、ドラマとしての挑戦なのか、単純炎上なのかと感じる人もいるかもしれない。
昔の自分や親世代の口癖をしてうわってなる人、多いでしょう。
テンポが遅く感じるエピソードも?
ストーリー全体はテンポよく長く続きます。
しかし、ちょっと間延びしいると感じる回もあるでしょう。
誠の気づきや葛藤を丁寧に描いている分、展開に派手さが感じられない人もいるかもしれません。
マンネリ感を感じたという意見もSNS上にありました。
それでも、後半は各キャラの過去や心情が深く掘り下げられていき、徐々に感情移入できるようになる構成です。
視聴を続けていくことで、だんだんと感動が増していくタイプのドラマですね。
起承転結みたいな展開を期待すると、ちょっと物足りない感じの人もいるかもです。
キャラ設定がややおかしいとの声もあり
登場人物たちのキャラクターが濃すぎるという指摘もあります。
こんなちょっと大げさくらいがドラマっぽくてんですけどね。
家族ドラマとしての賛否
こんなに家族の個性バラバラなのって現実的?という疑問を持った人も多いでしょう。
誠の息子は可愛いもの好き、娘は腐女子、妻はアイドル中毒って、確かに盛りすぎ感は否めません。
でも、ドラマとして家族=価値観のぶつかり合いの縮図として描いている点では、効果的です。
「フィクションとしてどう受け止めるか?」で、評価は大きく変わる部分があるかもしれません。
理想の家族ではなくて、リアルなズレを描いているって考えると、見方が変わるかもです
ギャグ要素が合わない人も一部存在
「おっパン」はコメディ要素も強めで、誠の暴走やツッコミのシーンがよく出てきます。
ただそのギャグセンスが、ちょっと古めだったり、クセが強かったりするんですよね。
寒いと感じる声もあったようです。
でも、そこが誠のキャラとマッチして逆にクセになるって人もかなり多いですよ。
好みは分かれるけど、全体としては笑いの温度もテーマと調和してると思います。
誠のボケがすごいところも逆にかわいくて、私はすごく笑ってましたけどね。
つまらない派が最終回で泣いた理由
つまらないと思ってたけど、最終回で泣いたという人も実はかなり多いです。
それって、キャラや物語の積み重ねが、最終話でちゃんと実を結んでるってこと。
最初は説教っぽい、展開が遅いと思っていた人も、最後には観てよかったと感じました。
これは真っ直ぐ、じんわり系感動ドラマの真骨頂といえます。
つまらないと思った人こそ、最後まで見てドハマりするそんな不思議な魅力がありますよね。
「おっパン」は面白い?つまらない?あらすじ情報まとめ
「おっパン」は面白い?つまらない?あらすじ情報をまとめます。
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は、昭和的な価値観に縛られたおっさんが、家族や多様な人々との関わりの中で変わっていく姿を描いた、ハートフルなホームコメディです。
全11話を通して、LGBTQ+、推し活、二次元愛など、現代的なテーマを熱く感動で包み込み、広い層から共感を集めました。
原田泰造さんのハマり役っぷりや、原作マンガからの絶妙なアレンジも高評価ポイントです。
セリフが説教くさいテンポが遅いといった声もありました。
しかし最終回まで観た視聴者の多くは、泣けた、観てよかったとの反応です。
そして、なんと2025年7月には映画化も決定しました。
ぜひこの機会に、あなた自身もおっパンワールドに行ってみてはどうでしょうか?